前回の続きで、磯仁様のヤンゴン体験談です。
二日目、J.J.で案内された席は偶然にも?ステージの真正面、ここならバッチリです。
席に着いてビールを待っていると、何と彼女がにこにこと微笑みながらこちらへやって来るじゃありませんか!
どうやら当方が入って来るのを見つけたようですが、それにしてもよくこの人混みの中で見つけたものですね。
直ぐにボーイが隣に席を設けてくれてまずはビールで乾杯!
彼女、この夜は薄い水色の、横にスリットが入ったロングドレス姿。どうしたの?と聞くと「モデルの衣装」だそう。どうやら本当のようです?
11時過ぎ、ショーが始まりました。お揃いの衣装を着たモデル達が次々とモデルウォーク、合間にオカマダンサーなどのショーを交えて再度モデルウォークと続きます。
彼女に紺色のチャイナドレス姿のスタッフの娘が声を掛けます。どうやら出番が近いのでしょうか。
すると彼女、「今日も部屋へ行く、だからフラワー」と。
執拗にbookingをねだる彼女、ちょっと意地悪に答えをはぐらかしていると、どうやら時間が来たようで、再度スタッフが彼女を呼びに来ました。
最後までイエスと言わなかった当方に一瞥もくれずに、そのまま席を立つ彼女。
別の衣装の娘たちのウォークが終わると、いよいよ彼女の組が登場です。
モデルと言うのは本当でした。5人組の真ん中に彼女は居りました。
小柄な彼女ですが背は他の娘と並んでいます。かなり高いヒールなのでしょうか、それともステージでは大きく見えるのでしょうか。まさか小柄な娘だけの組とか?
この娘らにはいまだフラワーが一本も掛りません。
と、後ろからボーイが彼女を指差し「彼女にフラワー」と、さらに先程のチャイナドレスのスタッフの娘も、自らが首に掛けたフラワーをひらひらさせて「彼女にフラワーを」と急かします。
一方彼女、こちらが目の前の席に陣取っているのは知っているのに、こちらを見ようともしません。これは彼女のプライドなのでしょうか。
彼女らのウォークも中盤に差し掛かったところで、ここで満を持して当方が財布から50,000Kを取り出して頭上でひらひらさせると、すぐにそれに気付いたボーイが「オー」と声をあげ、先程のスタッフ娘がステージに駆け上がるや、紅白の大柄なフラワーを彼女の首に掛けます。
50,000Kなら小10本かと思っていましたが、どうやら高額用のフラワーのようです。
一方彼女、当方からのだと判っているはずなのに、こちらを見るどころかニコリともしません。
そのまま彼女の組は終了です。
結局この組は当方が彼女にかけたフラワーだけで、他のお客から彼女にはもちろん、他の娘らにも一本もありませんでした。結構残酷なものですね。
やがて席に戻って来た彼女は、既に普通のワンピース風の衣装に着替えていました。
お礼も言わない彼女、でも嬉しかったのかこちらにぴったりと体を寄せて来ます。
その後はショーを見ながら一緒にビール。彼女も安心したのか飲むピッチが速いこと、ガンガン飲んでいます。
その度に甲斐甲斐しく働くボーイ。彼女、「このボーイは友達」と言います。相互扶助なんでしょうね。
別の組のショーの時、不意に彼女が「あの娘は私の友達、彼女にフラワーあげて」と言ってねだります。
5,000Kを渡すと嬉しそうに席を立ち、自らステージ横からフラワーを取るや、その友達に掛けに行きます。
まあこれも相互扶助なのでしょうね。
ちなみに1本5,000Kのフラワー、彼女らに入るのはそのうち3,000Kだそうです。
ところで前夜エンペラーで見たモデルの娘が、覚えているだけで二人、こちらのお店でもモデルをやっていました。掛け持ちなんですね。道理で急いで帰る訳です。まあお客も同様ですが。
最後は「J.J CONTEST QUEEN」という白いガウンを纏い王冠を被った娘(お店のNO.1だそうです)を中心に、各組(およそ8組)から二名ずつ一斉に並んでモデルショーは終了しました。
さて、この夜も彼女に手を引かれて・・・のはずが、この夜の彼女、相当酔っぱらっています。何とかホテルに戻ると彼女、何と服のままベッドへ倒れ込みます。
せめて服を脱いで、と脱ぐのを手伝っていたら妙に興奮を覚え、こちらも相当に酔っ払っていますが、そのままお互いシャワーも浴びずに抱き合い何とかフィニッシュ。
彼女はすぐに軽い鼾を掻いていました。
朝7時半過ぎ、まだ酔いの残る頭で軽く二度目の抱擁。
お腹空いた?と聞くと「空いた」と。そこでシャワーを浴びて着替え、近くのCafeまで歩きます。
時間は午前8時過ぎ、通勤で行き交う人の中、彼女はこちらの手を握って一緒に歩いてくれます。
こちらはどう見ても外人で、しかも高齢なのに、彼女は一緒に歩いていてそう見られることを何とも思っていないのでしょうか。
食事を終えると彼女、「足が痛い、サンダルを買って」と言います。まあここまで結構歩かせちゃいましたからね。
Cafeの娘にサンダルを売っている店を聞いて向かうもそこには無く、再度他で聞いても無く、さらに何軒か聞いて回って歩いているうちに結局ホテルまで戻ってきちゃいました。
でもどうしてもサンダルが欲しいというのでタクシーで市内へ向かいます。お店であれこれと見てやっと一足を選んだ彼女、とても満足そうです。
買い物はこれで良いと言うのですが、せっかくだから服でも選んだら?と一着選んであげると、今度は自宅用のデカいシャンプーまで買わされちゃいました。
これはどうにも藪蛇だったようで。
再度タクシーで部屋まで戻り、昨日同様にパジャマのようなものに着替える彼女。
おせっかいながらも、「モノを買ってもらったら、最後にありがとうと感謝の言葉を言うと日本人は喜ぶんだよ」と言うと、何と彼女、「お客さんに買い物して貰うのは今回が初めて」と。
さらには食事を一緒にすることもほとんど無いと。
そしてすぐに教えた通りに「thank you」と言ってくれます。まあ案外スレていない娘なのかも知れません。
「今夜はどうするの?」と聞かれたので、今日は日本に帰る日だからと言うと「次回は私の誕生日のプレゼントを持って来て」だって。
ここら辺はちゃっかりしていますね。
最後に軽くハグ、額にキスしてお別れです。
彼女は今夜もステージに立ち、見知らぬお客の指名を待つのでしょう。指名が無ければ二回目のショーは深夜3時からだそうです。
次に行ったときに彼女に出会えたらと願うばかりです。
≪管理人から≫
あららっ、磯仁様、その娘にハートを射抜かれちゃいました?でなければ、ちょっとお優し過ぎのような気も・・・・
と思っていたら、ひと月後にリピートされたそう。磯仁様の姿を見つけるや、満面の笑みで飛びついてきたとか。
そりゃあ、そうなるのもうなずけますよね。
≪ヒックマン様のコメント≫
この記事面白いですね。
私もJ.J.には2回行きましたが、2回とも座ると即女の子が私の席に座って、ほかの女の子を物色する隙すらもらえませんでした。
まあ断ればいい話ですが、私、海外風俗に慣れていないので、話をしたり席で一緒にドリンクを飲んだり、値段交渉が精一杯でした。
で、ちょっと管理人様にご質問いたします。他記事を参照すればいい話かもしれませんが、管理人様はお気にの女性をおつくりになるのは好きでしょうか。
昨年は行けなかったのですが、2月末に3回目のJ.J.に行くつもりですので、この際にはもし女の子が気に入れば、連絡先を聞こうかなという気はします。